意iプロデュース心理学的意見書 公認心理師・臨床心理士 石垣秀之 English相談・見積り

公認心理師の業務と、記録に基づく心理学的評価

公開:2026年10月25日(旧ブログ 2015年9月の記事を改稿)

公認心理師は、2015年に成立した公認心理師法に基づく国家資格です。同法第2条には、公認心理師の業務の一つとして、心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析することが定められています。

資料に基づく心理学的評価

家事事件や相続の事件では、対象となる人に直接会えないことが少なくありません。その場合でも、陳述書、記録、本人の書いたものなどから読み取れる行動や発言をもとに、心理状態を分析することはできます。

ただし、直接の観察に比べて言えることには限りがあります。意見書では、直接観察ではないことを明記し、資料から言えること、言えないことを区別して記載しています。

医師の診断との違い

病気の診断は医師が行うものです。心理学的評価は診断に代わるものではありませんが、日常生活での行動や、人との関わりの中で見られる心理状態を詳しく示す点で、医学的な所見を補う役割を果たします。

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