学校や教育委員会に、別居親の行事参加を依頼するとき
別居している親が、学校の行事に参加したいと希望することがあります。学校や教育委員会に対して、その根拠を示すために、当方が意見書を書いたことがあります。そうした経験から、学校の側の事情と、意見書で示せること、示せないことを整理します。
学校が不安に感じやすい点
- 同居している親の意向と食い違うのではないか
- 行事の場で、親どうしのトラブルが起きるのではないか
- 児童生徒の安全や、ほかの保護者への影響をどう考えるか
- どちらの親に従うべきか、学校として判断できない
学校は、親どうしの紛争の当事者ではありません。判断を求められること自体が、大きな負担になります。
意見書で示せること
別居後も、子どもが両方の親との関わりを保てていることが、子どもの心理的な安定にどう関わるかについて、研究知見に基づいて示せます。行事への参加が子どもにとってどういう意味を持ちうるかを、学校が判断する際の材料として整理します。
意見書で示せないこと
意見書は、学校に参加を認めさせるものではありません。参加を認めるかどうかは、学校が、学校の事情と子どもの様子を踏まえて決めることです。また、個別の親の人格や養育能力を、面接や検査をしないまま評価することもできません。
学校が受け入れやすい形にするために
- 参加する行事、時間、学校内での動き方を、具体的に決めておく
- 連絡の窓口を一本にして、親どうしを直接やり取りさせない
- 子どもに負担がかかったときに、いつでも見直せるようにしておく
こうした具体的な取り決めは、意見書とあわせて、代理人の先生を通じて学校へ伝えていただくのが現実的です。
受任できるかを、まずご確認ください
事件の種類、争点、資料のおおよその量、提出期限をメールでお知らせください。対応の可否と概算費用をお返事します(相談無料)。
面談や作業中は電話に出られないことがあります。確実にご連絡いただくには、メールをご利用ください。営業電話はお控えください。
最初のご連絡には、お子さまや関係者の氏名、学校名、住所、事件番号を書かないでください。